茶房ものはらへようこそいらっしゃいました。ゆっくり閲覧ください。

No.718マスター2016-01-01 08:10:35.244741
明けましておめでとうございます。
一昨年の備前三角花入制作依頼より昨年秋の備前名品を集めての「破格」展まで、古田織部没後四百年は面白い企画の連続で、大変楽しい一年半でした。

安人さんも、三角花入制作によって次々と生まれた疑問も、破格展で直接現物をみることによる納得と新発見で、あらたに創作意欲を燃やされているようです。

ヘウゲモノ也も予定外に日数を要しましたが近い内に完結します。ものはらものんびりしておられません。
少しでも多くの情報をお届け出来るようがんばります。
No.719さむしろ2016-01-10 14:05:32.241882
今日は初釜に行きます。

「御年賀」を準備しました。
No.720さむしろ2016-01-10 14:12:35.311452
少し早目(30分前)に到着、駐車場で時間調整をしました。
茶寮(堂)の玄関は閉められています。
No.721さむしろ2016-01-10 14:17:36.664009
席入りの15分前、車をおいて受付へ向かいました。

今日は正門から入るようです。
No.722さむしろ2016-01-25 10:27:01.019159
今朝はよく冷えました。
天気ニュースは市内平地で1センチの積雪と言っていましたが、車の屋根には少なくとも5センチの積雪はありました。。
分かりにくいですが、山は真っ白です。
No.723さむしろ2016-02-02 11:03:51.090233
「ものはら」のヘウケモノ也に53〜58を追加しました。

No.724さむしろ2016-02-12 10:55:25.745567
藪椿といえば赤しか見たことがないが、随分前に白色の藪椿があることを聞いた。その後、気にかけていたがついぞ出会うことがなかった。昨秋、某そば屋さんで話しているときに白の藪椿があると聞いた。

挿し木で苗木がとれますよ、とのことで頼んでおいたところ、その人から、以前挿し木をしていた椿に白い花が咲き、たくさんのつぼみもついているとの電話が入った。
No.725さむしろ2016-02-12 11:02:53.945688
そこで、昨日、天気も良いし、また週末は天気が崩れるとの予報でもあるのでいただきに行くことにした。

その地は県北の峠を越えなければならない。この地方では豪雪地帯といわれるところである。

雪景色は想像していたが、予想以上の雪が残っていた。
No.726さむしろ2016-02-12 11:06:53.832774
そば屋さんの自宅に行くと、念願の白い藪椿が準備してあった。

白い藪椿はたくさんのつぼみをつけていた。
No.727さむしろ2016-02-12 17:07:09.837695
蕾が同じところから二つ、三つと出ているところは、一番大きいものを残して、あとはとってしまった。
No.728さむしろ2016-02-12 17:11:22.818911
これできれいな花が咲くだろう。

昨日まであった所との朝晩の気温差が、7度位はありそうなので、咲くのも早まると思う。
No.729さむしろ2016-02-13 14:23:41.500345
予想通り開花が早いように思う。
No.730さむしろ2016-02-14 14:15:45.864525
やはり早かった
それにしても期待通りのいい花だ。
No.731さむしろ2016-02-21 14:15:27.262798
11日には咲いていた左側の花は終わった。いさぎよくポトリと落ちるかと思っていたがなかなか落ちないのでむしり取ろうとして花に触れるとネットリとした感触があり、思わず手を放したが、どうも蜜のようだ。

右側下の花もほぼ終わったが、上の方に次が控えている。順々に咲きそうなのでしばらく楽しめそうだ。
No.732さむしろ2016-08-05 17:47:44.277023
「桃山陶と現代の作品展」が催される。

会期 2016.8.31〜9.12
会場 阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

安人作品も出品、展示される。
No.733さむしろ2016-08-05 17:51:45.865495
カタログもすでに出来上がっている。
No.734さむしろ2016-08-05 17:56:03.669898
安人作信楽茶碗。

今回の催しに出品される作品である。

他に備前作品も数点出品展示される予定である。
No.735さむしろ2016-08-06 21:02:37.959854
えっ! なんで信楽? の声が聞こえてきそうである。
出品依頼から写真撮りまで期間が短く備前作品の制作が間に合わなかった。
安倍備前をご存知のかたなら知らない方はいない”数度焼き”だが、今回の依頼があまりに時間不足であったため間に合わなかったようだ。

この茶碗誕生には次のような事情があったそうである。
しばらく前だが安倍さんの親しい方から「信楽茶碗を作ったので焼いてほしい」との依頼があった。「うまく焼けませんよ」と断ったがどうなってもかまわないから焼いて欲しいとのことで焼いたところ思いのほかいいものが焼けた。

そこで窯場に残っていた信楽の土で茶碗を数点作って焼いた。その内の気に入ったものを自分使いにし、茶を点てて出したところ、依頼に来られた谷松屋戸田商店さんの目に止まり、持ち帰られたということのようである。

この信楽茶碗は、古信楽他桃山名品に共通する、サクランボのようなプチプチとした肌をもったすこぶる魅力的なもので、是非一度ご覧いただきたいものである。
No.736さむしろ2016-08-07 14:48:14.87333
企画案によると、
桃山時代名品  30点程度
近代作家    20〜25点程度
現代作家    20点程度

で、安倍さんへの依頼が4点程度となっている。

水指、花入、鉢が出来上がっているが、どれどれにするかについては主催者側が決められるとのことで、最終的な、何が何点というのは聞いていない。
No.737さむしろ2016-08-08 17:50:12.523208
信楽の土はいくらでもあるものと思っていたが、安倍さんが新たに求めたところ、いくらでもある土は調合したもので、調合しない素の信楽土はもう採れなくなったようだとのことであった。

それでもわずかに残っていた素の信楽土を入手したとのことで、その土を使って焼いてみたが、前回の窯場に残っていた土で焼いたような味が出ないと言っておられた。

むつかしい。
No.738さむしろ2016-08-12 17:49:14.8454
信楽瓢徳利。(安人作)
小振りな徳利だが堂々とした風格ただよう逸品である。
No.739さむしろ2016-08-12 17:51:20.869454
信楽瓢徳利。(安人作)

もう一品。
No.740さむしろ2016-08-18 17:44:56.638746
信楽茶碗の見込の様子。

サクランボの肌のようにプチプチしている。
No.741さむしろ2016-08-19 12:10:56.60202
同じく高台。

サクランボのような肌から焼成温度は低いように思ったが、さにあらず備前より高温で焼いているとのこと。

安倍さんの窯では、一部特定の場所が高温になりすぎるために作品が置けないのでレンガをおいて空地を埋めていたそうである。今回の信楽は、その高温になる空地に置いて焼いたとのことであった。従って備前の土では耐えられない高温で焼成されたことがわかる。

No.742さむしろ2016-08-19 12:21:55.942354
左の写真は、室町時代の信楽壺の部分である。

確かにこの時代の信楽は魅力的だ。
しかし現代の信楽のなかで今回焼き上がった安人信楽ほど魅力的なものは初めてだ。

信楽では土に含まれた石粒(長石粒、石英粒、珪砂等?)のため表面にはじけたような亀裂が入っている。しかし今回の安人信楽にははじけや亀裂はない。

写真をみてもらえばわかるように長石粒、石英粒、珪砂などが多く含まれている。
信楽茶碗「水の子」も写真で見る限りはじけや亀裂は無いように見える。
No.743さむしろ2016-08-28 15:21:21.668166
阪急うめだ本店9F「阪急うめだギャラリー」での
『桃山陶と現代の作品展』が近づいた。

月刊美術9月号に桃山陶と現代の作品展にちなんだ

「戸田博(谷松屋戸田商店十二代店主)×杉本貞光×安倍安人」

の特別座談会の特集があった。
No.744さむしろ2016-08-28 15:24:49.393559
特集は、6ページにわたるもので、座談が大いに弾んだろうことがうかがわれる。
No.745さむしろ2016-09-15 17:35:19.644495
阪急うめだギャラリーでの「桃山陶と現代の作品展」も終わりました。

当初の企画から縮小されたようで、ものはらの案内そのままに期待されいかれた方には申し訳ない結果となりお詫びします。

しかし今回の催しと企画から新しい切っ掛けをいただきましたので、今後、楽しい展開が期待できそうです。
No.746さむしろ2016-09-15 17:43:23.775819
全国信用金庫協会発行の「楽しいわが家」という小冊子があります。

その「楽しいわが家」に中島誠之助さんが連載をされていて2016・10月号に安倍安人を取り上げておられます。
No.747さむしろ2016-09-15 17:53:10.481325
中島誠之助さんのコラムページです。

全国の信用金庫の支店ロビーに置かれているようですので、お近くの信用金庫へ行かれればご覧いただけると思います。(10月号ですので置かれるのはもう少し先になるかもしれません。)
No.748マスター2016-10-22 18:59:10.625863
速報です。

安倍安人作品の国立故宮博物院(台湾)への収蔵が決った模様です。

彩色水指、備前水指、備前茶碗の三点の模様。

確かなことはおいおいにわかってくると思いますので、解り次第お知らせします。
No.749さむしろ2016-11-08 12:46:20.408703
日テレ番組、スクール革命、11月6日放送の中で安倍安人作の徳利が登場しました。

備前徳利と備前湯呑を並べて置き、出演者3人にどちらが高価かを当てさせるというものでした。

インターネット動画で見ることができました。18分から21分頃です。

スクール革命で検索してみて下さい。
No.750さむしろ2016-12-06 18:55:04.337329
「安倍安人・国立故宮博物院収蔵を祝う会」が12月4日に催されました。
南青山のフレンチレストランでの祝賀パーティでした。
友人の中島誠之助さんもかけつけて下さいました。

写真はお祝いを述べられる中島誠之助さん。
No.751マスター2017-02-20 09:57:35.610086
安倍安人展が決まりました。

場所 「ギャラリーかわにし」(伊予・西条市)

期間  3月23日(木)〜4月2日(日)
No.752マスター2017-08-23 17:48:56.821814
残暑お見舞い申し上げます。
この秋の催しのご案内です。

主催:公益財団法人寒風陶芸の里
後援:瀬戸内市・瀬戸内市教育委員会
   ですが、ご挨拶を転載させていただきます。

美に関する豊富な知識と造形論をもち、古陶に対する
深い見識をもとに、豊かな表現力で自由自在、唯一無二
の作品を創造し、国内外で精力的に活動されている
造形作家・安倍安人氏。
2004年のメトロポリタン美術館収蔵に続き、昨年、
安倍安人氏の作品3点が、台湾の国立故宮博物院に
収蔵されました。
この作品展では、代表的な陶芸作品を中心に、油絵
作品など、安倍安人氏の多彩な造形活動をご紹介
させていただきます。
この機会に造形作家・安倍安人の世界を多くの方々に
体感していただければ幸いです。


ー安倍安人の世界ー
    2017
  9.14(木)ー9.24(日)
    9:00-17:00
  ※19日(火)は休館日です。

 対談 「安倍安人の世界観」
2017.9.17(日) 10:00-11:30 定員20名(要予約)
 安倍安人と関洋平氏(瀬戸内市立美術館学芸員)

<会場・申し込み先>寒風陶芸会館
    岡山県瀬戸内市牛窓町長浜5092
       0869-34-5680
No.753マスター2018-08-09 12:01:03.821078
いつまで続くのか、うだる暑さに豪雨と洪水、お見舞い申し上げます。


秋の催しの案内です。

安倍安人展

場所:ミウラート・ヴィレッジ(愛媛県松山市堀江町)
期間:2018.8.19〜10.28
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:45まで)
休館日:月・火曜日(祝日は開館)

No.754マスター2018-12-30 16:06:40.3651
早いもので今年ももう間もなく終わります。
くる年が皆様にとって良い年でありますようお祈りします。

正月のテレビ番組情報がありますのでご紹介します。

番組名: 「高島礼子が家宝捜索!蔵の中には何がある?」 毎週日曜よる10時から放送

■放送予定日:2019年1月2日(水)  21 : 00〜22 : 54 放送予定(新春2時間スペシャル)
          
■放送局:衛星デジタル放送局 BS−TBSによる全国放送

■番組内容: 蔵には歴史がつまっている。
日本中の蔵にはまだまだ未知のお宝が眠っているのだ。
そこで、女優・高島礼子が日本各地を訪ね、個性豊かな蔵を拝見!
様々な蔵を訪ね、埋もれていた歴史に迫ります。

新春2時間スペシャル・出雲特集
出雲特集撮影中、安倍安人の作品を見せていただき、撮影したとのことです。
そのため、番組では安倍安人とはどういう人物であるか、紹介されるもようです。
どの程度の時間かわかりませんがご覧ください。
No.756マスター2019-09-12 16:23:48.377761
<お知らせ>

”ものはら”を通して読むのが大変不便でしたが、T部U部を通してお読みいただけるようにしました。

動画”桃山茶陶の焼成と造形”をご覧いただけるようにしました。
ただし一部のPC環境では再生ができない場合があります。Windows7IE11以外はサポートしています。
No.757マスター2022-08-15 11:21:03.637217
安倍安人展のご案内
”思考する備前”
2022.9.23〜10.1(10時〜18時)
加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)

No.758マスター2022-08-15 11:24:09.294796
炎芸術 NO151 2022秋 より
No.759マスター2022-08-15 11:26:19.149032
炎芸術 NO151 2022秋 より
P114、115 
No.760マスター2022-08-15 11:32:15.790747
炎芸術 NO151 2022秋 より
P116、117
No.761マスター2023-05-09 17:19:52.973362
ゴールデンウィーク中に牛窓のアトリエを訪ねました。
コロナ禍も何とか去ったようで、安人先生も創作意欲が湧いてきた、と話しておられました。楽しみです。

「安倍安人作品展」が開催されます
場所 鹿児島・山形屋にて
期間 6/14〜6/20

「内田江美作品展」も次のとおり開催されます
場所 鹿児島・山形屋にて
期間 6/14〜6/20
No.762マスター2023-06-07 12:51:05.989551
はるかなる「時」のかなたに
  風景論の新たな試み
      辻成史 編

が刊行されました。

七編の寄稿論文と、三人の現在活躍中の芸術家一人ひとりと編者(辻成史)による対談を収録したものです。コロナ禍での対談のためオンライン対談となりました。

安倍安人先生も対談の一人として参加されました。
対談の模様がYouTubeで視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=f7z-x9UnUA4
No.763マスター2023-06-12 10:14:25.137459
誤りがありましたので訂正します。


「内田江美作品展」の日程を誤りました。正しい日程は次のとおりです。


「内田江美作品展」も次のとおり開催されます
場所 鹿児島・山形屋にて
期間 6/7〜6/13

No.764マスター2023-07-21 17:17:39.864265
「安倍安人・内田江美二人展」が開催されています。
場所 宮崎・山形屋 新館5階大催場
期間 2023.7/19〜7/24
No.765マスター2023-09-28 15:56:17.832577

art KYOTO 2023
アートフェア京都2023

2023.10/6(金)/8(日)/9(月・祝)
元離宮二条城
世界遺産・二条城を舞台にしたアートフェアです
No.766マスター2023-11-22 10:26:39.292393
安倍安人展
 「焼く備前」
   ー語りかける桃山茶陶・備前ー

2023.12.2(日)〜2023.12.10(日)
加島美術にて
 東京・中央区京橋3-3-2
No.767マスター2024-02-26 17:21:23.247636
内田江美 絵画展 ー線と色彩の痕跡 生命の輝きー
会期/2024.2.28(水)〜3.3(日)
会場/広島三越7階 三越画廊
         2日・3日在廊予定

No.768マスター2024-02-26 17:33:06.22248
アートフェア東京2024
会期/3月8日〜10日
会場/東京国際フォーラム

内田江美さんが The Tolman Collection(東京)から出品
入場は有料 前売券:4,000円/予約当日券:5,000円(税込)



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